世界の子どもの10人に1人
1億6000万人の子どもが教育の機会を奪われ、危険で有害な労働をしています。
子どもたちが働く理由は「貧しいから」だけではありません。「貧しいから学校へ行けなくてもしかたがない」とか「女の子は教育を受けなくてもよい」という意識や「児童労働なんてなくせるはずがない」といった思いこみが、問題解決を難しくしています。
私たちACEが児童労働の問題を解決しなければならない問題だと考えている大きな理由が2つあります。
オーガニックコットンを使った商品開発や、エシカル消費やアクションを促すワークショップの実施などを通じて、企業や消費者と共に子どもたちを支援しています。
オーガニックコットンを使った商品開発や、エシカル消費やアクションを促すワークショップの実施などを通じて、企業や消費者と共に子どもたちを支援しています。
ACE(エース)は、すべての子ども・若者が、自らの意志で人生と社会を築くことができる世界をつくるために、子ども・若者の権利を奪う社会課題の解決に取り組む認定NPO法人です。2014年にノーベル平和賞を受賞されたカイラシュ・サティヤルティさんが呼びかけ、世界103カ国で行われた「児童労働に反対するグローバルマーチ」を日本でも実施するため、1997年に学生5人で設立しました。
インドのコットン生産地とガーナのカカオ生産地で危険な労働から子どもたちを守り、日本で児童労働の問題を伝える啓発活動、政府や企業への提言活動、ネットワークやソーシャルビジネスを通じた児童労働を解決するための活動を行っています。